森ノ宮医療学園出版部

鍼灸OSAKA131号

  • 2,097円(税込)
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  • 【内容紹介】
    今号では、終末期、そして高齢者を中心にした緩和ケアのあり方を取り上げました。誰しも終末を迎えます。そこで医療者は患者さんが穏やかに生活し、最期を迎えられるようにどうサポートできるか、さらに家族は何ができるか。看取りの場も含めたあり方の提案と症例報告を掲載しました。
    プロフェッションへの道Ⅲは接触鍼です。散鍼ともいえる極軽いタッチの手技と、「気至る」を獲得するための手技をレクチャー。日本の鍼治療の重要なポイントの1つです。

    【目次】
    <巻頭言>
    「最後はお灸だなぁ。」頑固な父、上地栄の一言/上地美也子
    <口絵>
    経穴人形
    ・口絵解説
    北里大学東洋医学総合研究所所蔵「経穴人形」/加畑聡子
    <特集>終末期・高齢者をみつめる緩和ケア-現場からの提言-
    ■治療院訪問
    明日葉鍼灸院・才村雅志先生/編集部
    ■座談会
    終末期医療、そして高齢者医療における緩和ケア-患者とともにある医療を実現するために-/江川雅人,関隆志,奥野滋子,竹中浩司
    ■寄稿
    高齢者の人権と尊厳を護る医療・ケアをめぐって/石垣靖子
    ■症例報告
    ・緩和ケアチームにおける鍼灸師の役割と鍼治療の実際/小内愛,菊池友和,山口智
    ・高齢者ケア・緩和ケアに適した鍼灸治療/篠原昭二
    ・終末期の高齢者の患者さんへのホスピスケア/大澤季世依
    ・高齢化社会での緩和ケアにおける鍼灸の役割-鍼灸師に何ができて何ができないか。2症例から-/鈴木春子
    ・日本で発展した中医鍼灸の立場からの高齢者の治療-認知症と抑うつ・不安症状の鑑別と治療-/藤井正道
    ・フレイル・サルコペニアにおける東洋医学の役割について-牛車腎気丸の抗サルコペニア効果-/足立繁久,梶本勝文,萩原圭祐
    ・高齢者・終末期医療への擦過鍼法・鍉鍼法の意義-チーム医療の担い手として鍼灸師に必要なこと-/吉村春生
    ・施術所から地域へ-在宅ケアの担い手としての鍼灸師の可能性-/坂部昌明
    ■コラム
    がんが教えてくれたこと/江川雅人
    地域に根ざした高齢者ケアとホスピスケア-人として生きること、人として死を迎えること-/田中千里
    <連載> 
    ■プロフェッションへの道レクチャー鍼灸テクニック3接触鍼
    ・井上系経絡治療/竹内尚
    ・「気の至り」を学ぶ/津田昌樹
    ■鍼灸治療から傷寒論を読む第3回
    太陽病を読み進めましょう/池内早紀子
    ■もう一つの医療の歴史〈3〉
    風の神送り-病気に果敢に立ち向かった「若い衆」-/海原亮
    ■ブレイクタイム56
    好き好きとはいえ・・・/尾川裕子
    ■身近に!漢方27
    ジオウ(地黄)/佐橋佳郎
    <訃報>
    真理を探究する臨床医「多留淳文先生」を偲ぶ/森俊豪