Tehamo2号

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  • 【題名】
    Tehamo2号

    【内容紹介】
    第44回・第45回 代田賞決定発表
     
    今号の臨床特集は、「痛み」。組織の損傷の有無に関わらず、3カ月以上続く慢性疼痛を中心に考えました。“他人(ひと)の痛みをわかる”のは非常に難しい。それは、器質的な痛みにおいても同様で、程度も苦悩も千差万別です。では、その痛みをどう捉えたらいいのか、慢性化する理由は何か、そして治療者として患者さんの訴えにどう向き合ったらいいのか――臨床と基礎研究両面から少しずつ明らかになってきました。日々の臨床に役立てていただければと思います。
    国際標準規格は、あはき師の未来を切り開くツールにも、制限する要素にもなり得ます。2022年1月に発効するWHOの国際疾病分類第11回改訂版に伝統医学章が加わること、ISO/TC249で策定されているモノや情報の国際標準の現況をお伝えします。

    誌名『Tehamo』は、「て」「はり」「もぐさ」を意味する造語です。あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師の皆さまに向けて情報を発信していくこと、そして医療者の皆さま、患者さんたちとつながるツールでありたいとの思いを込めています。
    誌面は、臨床と時事の 2 部構成になっています。臨床面では『鍼灸Osaka』を、時事面では『あとはとき』を踏襲・発展させています。
     
    【目次】
    <口絵>
    『古抄失名灸法書』
    「灸針図」を記す耆婆系医書『古抄失名灸法書』について/松木宣嘉
     
    ■点描
    2021年ノーベル賞が鍼灸手技療法の研究に与えたインパクト/津谷篤太郎
     
    ■トピック コロナ禍で考えたこと
    コロナ禍を経て今、改めて考える鍼灸の安全性/恒松美香子
     
    <特集>「痛み」へのアプローチ
     
    ■インタビュー
    痛みに関わり続けて、今、思うこと。伊藤和憲先生
     
    ■基礎講座-1
    痛みの発生機序/内田さえ
     
    ■基礎講座-2  
    痛みの治療原則-痛みの感覚体験と感情体験を神経回路と脳から考える-/丸山一男、向井雄高
     
    ■ケーススタディ
    痛みを伴う慢性・遷延化した心身症患者への認知行動療法的アプローチ/野添新一ほか
    スポーツにおける痛みのケア/櫻庭陽,森山朝正
    初学者へ向けた鍼通電療法の実践-「膝が痛いです」と言われた時にどのように対応しますか?/徳竹忠司
    妊娠中の腰痛に対する鍼灸治療/小井土善彦,辻内敬子
    自ら体験した中心性頸髄損傷から考察する痛みと鍼灸治療の役割/佐藤秀昭
    終末期の痛みを知る-花の谷クリニック緩和ケア病棟での鍼灸施術-/才村雅志
    経絡治療による「幼児の頭痛」と「小児の打撲痛」の治療の2症例/篠原新作
    副鼻腔炎による頭痛への小児はりおよび自宅施灸/林由紀子
    眼科領域の痛みの臨床/田中稔,田中まち子
    痛みの伝統中国医学的治療/岡﨑弘泰
    小田式ドライニードル・テクニックによる痛みの緩和について/松森裕司
     
    <寄稿>
    「慢性の痛みの語り」について-「痛みは主観的であって、他人にはわからない」、だからこそ語りを届ける-/佐藤(佐久間)りか
    <書評>
    『名画と痛み』横田敏勝著/東郷俊宏
    <トピック>
    大正12年の澤田健-大日本雄弁会『現代』4巻9号の記事/横山浩之
     
    <連載>
    ■口絵より特別掲載
    香川修庵『順受居類稿』2/横山浩之
    ■プロフェッションへの道 Vol.2
    座談会 舌診を臨床に活かす/奥村裕一,和辻直,寺澤佳洋,森田智
    ■鍼灸師の鍼灸師による鍼灸師のための疫学 第5回
    研究デザイン(1)ランダム化比較試験/松木宣嘉
    ■『鍼灸甲乙経』を読む3
    「序」からひも解く/浦山きか
    ■ブレイクタイム66
    泳ぐ針の話/尾川裕子
    ■身近に!漢方37
    クコ/髙際真奈未
     
    <代田賞>
    第44回・第45回代田賞決定発表・第46回代田賞論文募集/代田賞選考委員会
     
    <あとはとき12号>
    国際標準キャッチアップ
    座談会 国際標準キャッチアップ-モノの規格/木村友昭,新原寿志,田口太郎
    インタビュー 三稜鍼の国際標準策定会議に参加して/内山千代
    座談会 国際標準キャッチアップ-情報の規格/若山育郎,東郷俊宏,斉藤宗則,森田智
    カテゴリアル・ストラクチャーとは/斉藤宗則