【内容紹介】
臨床シリーズ第７弾では近年増加するスポーツ障害・外傷を取り上げ、鍼灸臨床においてさらに適切な治療や対応ができるよう特集した。
スポーツトレーナーとして活躍されている鍼灸師をの方々に話し合っていただいた座談会、スポーツ専門医からの西洋医学や臨床に役立つテーピングなどの基礎講座など認識を深めてほしい。

【目次】

＜口絵＞
房事養生鑑

＜特集＞臨床シリーズ７　スポーツ障害・外傷

１．座談会
スポーツ現場で鍼灸は役立つか/松浦英世,杉田由範,奥河清,鈴木紘

２．基礎講座
西洋医学的基礎知識１スポーツ障害の痛みと対策/大久保衛,松田英雄
西洋医学的基礎知識２スポーツ外傷の治療方針/大久保衛
スポーツ傷害と鍼灸按１/松浦英世
鍼灸師のためのテーピング２/奥河清

３．アラカルト
鍼灸臨床でのスポーツ障害/飯田陽一,遠藤宏,谷岡賢徳,立木伸久,後藤望

＜写真シリーズ＞鍼灸師のための局所解剖カラーグラフ３
脊柱部の局所解剖/巽哲男,合田光男,北村清一郎

＜訪問インタビュー＞
人間大好きが治療の基本/山田勝弘（山田はり灸治療院・東京都世田谷区）

＜教育講座＞臨床家のための生理心理学（２）
からだが示す心のサイン/山田冨美男

＜読後有感＞
『都市文化と東洋医学』M.Mロック著・中川米造訳-医療人類学者の見た鍼灸-/多留淳文

＜症例検討＞
膝関節水腫の１治験例/大阪鍼灸専門学校

＜海外鍼灸事情＞文献紹介
脾胃学説の鍼灸における臨床応用-袁九?氏の臨床経験-/鄭其偉
鍼の神経生理学的研究

＜私の本棚＞
『私の名診・誤診・迷診』大鐘稔彦著
『頭痛・めまい・しびれの臨床-病態生理学的アプローチ-』植村研一著
『「死の医学」への序章』柳田邦男著

＜読者の声＞
＜ニュース＞
＜ミニコミひろば＞中古コーナー