【内容紹介】
短期間に症状が増悪し、緩解、治癒が見られる急性の疾患である風邪を特集した臨床シリーズ第６弾。
かぜ症候群の鍼灸治療の手がかりを提供できれば幸である。

【目次】

＜口絵＞
飲食養生鑑

＜特集＞臨床シリーズ６　かぜ症候群

１．座談会
鍼かぜ症候群の鍼灸治療/奥村裕一,杉岡潔,築山房乃,森俊豪

２．基礎講座
西洋医学からみたかぜ症候群/峯尚志
東洋医学からみたかぜ症候群/島内薫

３．アラカルト
私のかぜ鍼灸治療法/遠藤宏,尾本禎男,河内明,谷岡賢徳,坂本豊次,中村洋,鈴木紘,沢田喜勝

＜写真シリーズ＞鍼灸師のための局所解剖カラーグラフ２
膏肓穴を中心として肩甲間部と、肩甲上部圧痛部位の局所解剖構造鍼/松岡憲二,森俊豪,北村清一郎

＜教育講座＞臨床家のための生理心理学（１）
からだが示す心のサイン/山田冨美男

＜訪問インタビュー＞
看板のない鍼灸院/御井葆（御井鍼灸院・大阪府大阪市）

＜症例検討＞
脳動静脈奇形（AVM）であった頭痛の１症例/大阪鍼灸専門学校

＜海外鍼灸事情＞文献紹介
鍼の神経生理学的研究

＜読後有感＞
『インド伝統医学入門』丸山博監修-東洋医学としての鍼灸-/多留淳文

＜私の本棚＞
『攻撃』コンラート･ローレンツ著・日高敏隆・久保和彦著
『臨床医のための痛みのメカニズム』横田敏勝著
『痴呆症・謎はどこまで解明されたか』NHK取材班

＜読者の声＞
＜ニュース＞