
商品説明
【内容紹介】
今回、特集では「嚥下障害」を取り上げました。健常ではあまり注視されないかもしれませんが、誤嚥性肺炎は高齢者の死亡原因の上位になるなど、高齢社会ではQOLに関わる重要な問題です。食べることの意味も含めて医療者としてどう関われるか、参考にしていただければと思います。プロフェッションへの道では、鍼具をご紹介いただきました。そこには、いずれも治療への思い、そして試行錯誤の道程がありました。
あとはとき最終号:『あとはとき』は、いよいよ最終号となりました。今号では、弊誌へ様々な形でお力添えいただいた先生方に、弊誌の積み残しや、その理由をお寄せいただきました。また、誌面に活かすことができなかった企画や、担当者が取り上げておくべきだったのではないか?と考えるトピックの棚卸しも試みました。今後のあはき関連メディアや各種発信でリサイクルされることを期待して。
【目次】
<口絵>
『岐山先生診脉規格』
■点描
『鍼灸安全対策ガイドライン2025年版』~医療現場の実情や時代背景を踏まえて改訂~/菅原正秋
■口絵解説
『岐山先生診脉規格』と河田岐山について/松木宣嘉
■治療院訪問
いざ、セカンドフェーズへ!/宮川浩也
<特集>嚥下障害へのアプローチ
■論述/解説
人間の生存にとって重要な嚥下機能~高齢者施設および慢性期病院における高齢患者のQOLと嚥下障害へのアプローチ/海老原覚
オーラルフレイル・口腔機能低下症を考慮した嚥下障害へのアプローチ/山口孝二郎
臨床現場での見抜く視点と初期対応~耳鼻咽喉科からの提言~/五島史行
高齢者の誤嚥性肺炎と嚥下障害に対する鍼灸治療によるアプローチ/金子聡一郎
鍼刺激が嚥下関連脳ネットワークに及ぼす影響-安静時脳機能解析から考える嚥下障害への鍼治療の可能性-/染谷芳明
パーキンソン病における嚥下障害について/江川雅人,福田晋平
伝統的「舌診」を「舌の筋力」からアップデートする/渡邊悠紀
嚥下障害・オーラルフレイルに対する鍼治療/谷万喜子
■症例報告
鍼灸治療による誤嚥へのアプローチ/関隆志,三矢彩音
舌圧を指標とした嚥下機能に及ぼす鍼刺激の影響について-老嚥患者の舌圧増加の1症例-/二本松明,稲垣沙緒里
嚥下障害を有する”進行性核上性麻痺”と”レット症候群”患者に対し誤嚥性肺炎の予防を目的に鍼灸治療介入をおこなった2症例/吉村英
■コラム
パーキンソン病患者の嚥下障害へのアプローチ~呼気鍛錬と早口言葉で脳トレ~/岩﨑真樹
<連載>
■プロフェッションへの道 Vol.2
臨床レクチャーNo.13 私の鍼灸治療の道具
使用している道具は、シンプルなものである。/大浦慈観
私と病人を繋ぐ鍼/戸ヶ崎正男
私の小児はりの針具/井上(森)悦子
現代の道具としての九鍼/間純一郎
北辰会方式で用いる三種の鍼具/坂井祐太
三稜鍼は刺絡鍼法において最も重要な鍼具であり、三稜鍼無しでは刺絡はできない。/内山千代
積聚治療で使用する道具/高橋大希
創意工夫をこらした井上系経絡治療の長柄鍼/中川俊之
■ブレイクタイム77
やせるゴミ/尾川裕子
■切手に見る東洋医学
「太極拳」マカオ4種、中国3種/浦山きか
■身近に!漢方48
ヨモギ/坂田幸治
<お知らせ>
第49回代田賞決定発表・第50回代田賞論文募集/代田賞運営事務局
<あとはとき最終号>
<特集>あとはときのつみのこし
あとはときのデッドストック。
どんな積み残しがありますか?
■インタビュー
あはきと事件・犯罪/廣野敏明,尾崎朋文
生存戦略に関する議論の場/小野直哉
「これまでにわかったこと」を共有するために/横山浩之
図書館とバックナンバーのご案内
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